昨日見た夢

昨日見た夢を話そうと思う。



唐突だが

皆さんの中にも、定期的に同じ夢を見る人はいるのでは?


私は勝手に“定期夢”と呼んでいるからここでもそうする。

まぁ、私が昨日見た夢は、定期夢ではないのだが…





〜夢の話〜

外を歩いてた。

季節は冬で快晴、しかし見渡す限り特に目立ったものはない。


目の前に、一人の老人が立っていた。目は瞑っている。


この老人のことは知っている。

現実世界で見たことは一度もないのだが、定期夢によく出てくる人だから。



話したことはない。


でも、人当たりのいい顔をしていて害はなさそうである。


今回も話すことなく老人の横を通り過ぎた。


しばらく歩いて振り返っても、ずっとそこから動かない。


私と老人の距離はもう100メートルはある。



とりあえず、私はまた歩き出す。

自分でもどこに向かっているのかはわからない、でもはっきりとした足取りで歩いている。




しばらくすると公園に着いた。


寂れた公園で、2、3個しかない遊具が錆びついている。


私はその中でも、まだ老朽化が激しくないブランコに腰掛け空を見上げる。





何かが降ってくる…






気配がした。






自信はないけど、さっきの老人だと思った。















違った。


〜夢の話終わり〜


夢なんてなものは意味のわからないもので、深く考えるだけ無駄だと思う。



だけど、なんかほっとけないのは






実際に、自分の頭の中で起きていることだから。




次老人に会ったら話しかけてみようと思う。